【一般財団法人】 日本救命船団

命ノ舟とは?

現在日本国では、海岸線から15km以内に人口の50%が暮らしていると言われています。 世界中で環境破壊が進んでいる今、異常気象による災害や地震、津波など世界的大災害が起きています。

自然大災害時に海上から医療支援、救援活動が有効である事は多くの専門家が認めたうえで、早急の建造が必要である事としている。。
しかし、日本国内において救命医療船はありません。国内災害時に自衛隊の輸送艦の利用、 民間フェリーや練習船の活用などがありますが、純粋な病院船ではないため、医療機能は無いに等しい状態です。

日本の大学病院と同程度以上の設備を持ち、完全バリアフリーの国際医療船を建造し、災害時には世界中のどこへでも移動出来る事が今、 求められています。

現在、国際医療船はアメリカ海岸で2艘を所有し各地の災害時に活躍しています。病院船のマーシーとコンフォートです。
コンフォートはベット数1,000床、手術室20室で排水量69,360トン、全長273m、全幅32mの乗員(活動時) 1,275名の巨大な船舶です。
しかし建造から30年を過ぎていて現在の医療設備やバリアフリーに追いついていない状態です。

イタリアでは8,900トンクラスの病院船を保有していますが、必要な施設のコンテナを乗せる船舶ですので専用船ではありません。

救命医療船はジューネーブ条約の規定に適合している事が重要です。

救命医療船「命ノ舟」は国際貢献に役立つ医療船ですので、世界に認められる為に国際条約である「ジュネーブ条約」の規定に適合する事が大切であり、 更に最新の設備を保有している事が重要です。

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