【一般財団法人】 日本救命船団

救命医療船(病院船)の建造費の試算について

(日本財団図書館資料により)
大型フェリー建造試算...220M型=80億円、240M型=85億円
(通常のディーゼル機能推進装置が付いての金額です)

  • 上記の資料より救命医療船(多目的船)を220M型で病院と同じ内装を施した場合には船体だけで700億円を試算すると充分間に合う事がわかります。
  • 推進部分については水素燃料電池と電気推進の場合で燃料電池が60万円/kw位ですので、最大出力の38M・Wを供給しようとすると200億円以上になります。従って燃料電池の40%を蓄電池にして永久回転モーターシステムと、最新鋭E,I,R,R電磁放射エネルギーシステムを併用する事で推進部分の試算を200億円と致しました。
  • 病院部分は一般的な大学病院の検査装置も含めた建築費から躯体部分を削除し大学病院3棟分として試算致しました。
  • 備品は汚水浄化システム(20億円)無害償却システム(4億円)海水浄化システム(10億円)スクリュー真空排除システム(10億円)太陽光蓄電システム(10億円)海水分離気体化システム(6億円)病院施設消耗品(17億円)を試算致しました。
  • 船外支援機能の救急車両、小型接岸船舶も寄贈品で考えられます。
  • 医師、看護師、介護師、医療関係者は全世界から医療船に集結されます。

以上の事から救命医療船(多目的船)1艘を予想建造費1650億円と試算致しました。


ページの上部へ

SIDE MENU